ダイエットの体験談

私は１８歳の時に自分で考え出したダイエットを実践し、２０キロ痩せました。

もともと、痩せすぎだった私は、その体型に甘え、思春期の太る時期に好きな物を、好きなだけ食べていました。
そんなある夏休みついいその「甘いツケ」を清算する時がきたんです。
14歳の夏休みに、私は１５キロ太ったんです！
たった１ヶ月でですよ！！

その夏の生活は、
３食のごはんに加え、毎食後にポテトチップを１袋、１日、計３袋食べていました。（×４２日間）
更に、その夏休みは４２日間、家からずーと出ずに、ただクーラーの効いた部屋でゲーム三昧。
（ゴロゴロしてばかり）

そして８月３１日の夜、入浴中に体を洗っているとき、腰を捻ると
「？？」
感じたことの無い違和感が。。。。
見ると、腰に肉の段ができているんです。
（二段になってた）
慌てて体重を量ると１５キロ増。
体重計が壊れているのかと思いました。

学校では男子から「転校生が来たぞー」とからかわれ、保健の先生からは「短期間に急激に太ったら体に悪い」と注意され散々でした。

その後、ダイエットを繰り返し、辿り着いたのが
「とにかく低カロリーで生きていこう」
という危険なダイエット。
１日６００キロカロリー以下で生活していたと思います。
１ヶ月ほどで１０キロ以上痩せましたが、精神状態はボロボロで常にイラついていました。
それでもダイエットがやめられず、結局２０キロ近く体を削りました。

それから普通の食事に戻すのに、１０年かかりました。

無知で無謀なダイエットのおかげで私は１０年間苦しんだわけです。